新卒採用のDX化|セールスを科学する【株式会社アスナロ 】

「定義を整えていきたい」「プロセスを科学していきたい」「学生さん一人一人の可能性を最大化したい」と仰っていたのはインタビューにお答えしていただいた、株式会社アスナロセールス担当執行役員 髙木智史様です。

今回は、株式会社アスナロ様に新卒採用のDX化についてインタビューさせていただきました。

目次

インタビュー先情報

会社情報

我々は、「若者の可能性の最大化」を基軸に新しい世の中をデザインしていきます。

ハード面での仕組みではなく、ソフト面における「ヒト」が変わることが、極めて重要だと考えております。

あらゆるステークホルダーに対して「感動」を「創造」するべく、「Surprise Value」を我々の根幹に置き、あらゆる課題に向き合っていきます。

インタビュー者:セールス執行役員 髙木智史様

導入事例

Salesforce

導入背景

導入した理由としては、まず基本的なセールスを科学することに着眼点を置いて活動したいからです。

全然管理が追い付いておらず、「読み」とかをしていても商談の状況が細かく分けきれてなかったので、読みが外れことが多々あり、着地点がどうなるのか予想つきにくいことが以前は多かったです。

解決すべく、商談のプロセスの可視化し、定義を整え、プロセスを科学して行きたいので、Salesforceを導入致しました。使用場面・使用方法

商談の管理、商談のプロセスの可視化、商談の定義づけに使用しています。

課題達成・変化事項

商談の定義、プロセスを可視化が実現した。

課題

現在、商談を八段階に分けております。

その八段階のなかでも、六段階目と七段階目の違いは何なのか、その辺のズレが少なからず起こってしまっており、その修正が課題点として挙がっております。

また、Salesforceだけではなく、スプレッドシートでも商談を管理して、二つの機能で管理している側面もあり、そのままでは、交差していくことがあるため一元化していく方向で進めています。

良かった点

商談の定義づけができた。プロセスの可視化が実現した。

悪かった点

SalesforceとSlackで連携していましたが,あまりその必要性を感じられなかった。

Slack

導入背景

Slackは弊社が2018年11月の創業当初から使用しており、Slackのほうがチャットワークより優れているという噂を聞いて使ってみて問題なかったため、そのまま使用しております。使用方法

自社内でのコミュニケーションで主に使っています。また、インターン生を管理する上で大きな役割を果たしています。

課題達成

自社内でのコミュニケーションが円滑になった。インターン生の管理が楽になった。

良かった点

無料で使えて問題なく運用できる点良かった。スタッフを管理する上でも役に立った。

悪かった点

Salesforceと連携してみたが、そこまでメリットを見いだせなかった。

備考:Slackには多くのアプリと連携できる特徴があります。連携させた場合異なるアプリを使用する際にいちいち画面を切り替える必要がありません。

しかし、今まで使い方は違うのである程度マニュアルを作成したほうがいいかもしれません。 下記、詳しい連携方法の記事です。

利用しているツールをSlackに連携させる(Slack help center)

気になった点についてご質問させて頂きました!

アスナロについて

弊社株式会社アスナロは、学生様とビジネス上の関係を築いて、最終的に企業様へ人材紹介といった接点を持っていただいてマネタイズしているのが弊社のコアなスキームとなっております。

ご紹介の際は、弊社とのビジネスを通じて学生様にビジネスマナー等の付加価値をつけ、一人一人の可能性を最大化したいと思っていますし、それを弊社のミッションとして捉えております。これは就活塾といった話ではなく、実践的に、例えばセールスを通じて、事業作りを通じてといった形で、学生様を教育しながら運営して行くつもりです。

今後の事業としては、この新卒採用支援×教育といったサービスを膨らましていきたいと思っております。

今は人材の会社という風に認知されておりますが、別に人材関連に拘っているわけではありません。

弊社が拘っているのはあくまで、日本のよりよい社会作りに貢献することです。例えば、次世代の人たち、いわゆる学生様の可能性の最大化が日本社会がよりよいものに繋がっていると信じて携わっております。

他にも、たとえば主婦の方の困りごとを解決したり、シルバー世代の困りごとを解決したり、世の中にとってプラスになるようなことをすることで日本全体を良くしていきたい。自分たちが提供できるサービスで、日本に貢献できるのであれば人材以外の事もやっていきたいなと思っております。

Q.教育事業等にも今後事業拡大されると思いますが、それに伴って導入を検討されているSaaSとかございましたらお教えていただけますでしょうか。

現状は人件費以外の経費を削減しようと思っております。ただ例えばB to Bのマーケティングを拡大する上で、必要になるツールの導入は検討するかもしれません。

必要に応じてSaaSは選んでいきたいなと思っております。

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